お知らせ

有田エリア委員会「ハグルマケチャップ学習会」

日時：2024年8月2日（金）10：00～11：15　場所：湯浅町地域交流センター

　和歌山県紀の川市にあるハグルマ株式会社の方を講師として学習会を開催しました。
　プロジェクターを使った学習では、ハグルマ株式会社の歩みから始まり会社紹介へ。本社は紀の川市にあることや、ハグルマ株式会社桃山工場では、トマトケチャップ以外にもウスターソース、ごまだれ、ドレッシングなど他の製品も製造していることを知りました。トマトケチャップとケチャップの違いについて、原材料となるトマトがそれぞれ生食用、加工用トマトと異なること、一般のチューブ容器入りトマトケチャップは、外国産のトマトペーストを使っていて製造過程で2回加熱されていること、ビン入りのコープ共同開発トマトケチャップは、夏場に完熟させて収穫した国産トマトを使用していてリコピン量が多く、加熱は1回のみで完熟トマトの美味しさが味わえることなど、容器の保存期間の長所と短所なども詳しく教えていただきました。
　夏休み期間ということもあり、親子での参加もありました。学習会の内容は子どもには少し難しかったようですが、マルイのチキンナゲットで一般のチューブ入りケチャップとビン入りトマトケチャップの食べ比べをする際には楽しそうに参加する様子がみられました。
　学習会の最後には、ハグルマ株式会社からケチャップのお土産と、エリア委員会で用意したなめらかバターロール（巽製粉）のお土産がありました。食べ比べの際には国産りんごジュースまたはみかんジュース選んで飲んでいただき、参加者のみなさんに喜んでもらえました。